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フルート四重奏曲 (モーツァルト) : ミニ英和和英辞書
フルート四重奏曲 (モーツァルト)[ふるーとよんじゅうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よん]
  1. (num) four 
四重 : [しじゅう]
 (n) fourfold
四重奏 : [しじゅうそう]
 【名詞】 1. instrumental quartet 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

フルート四重奏曲 (モーツァルト) : ウィキペディア日本語版
フルート四重奏曲 (モーツァルト)[ふるーとよんじゅうそうきょく]

フルート四重奏曲は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した室内楽曲で、全部で4曲残されているフルート四重奏曲のうち3曲はマンハイムで書かれている。第1番が有名である。
==概要==
1777年9月、21歳のモーツァルトは職探しの目的でパリへの旅行に行った。その途次、長期間滞在したマンハイムには、当時のヨーロッパで有数の宮廷オーケストラがあった。モーツァルトはこのオーケストラへの就職を希望したが、成功するには至らなかった。しかしモーツァルトは、このオーケストラの名フルート奏者ヨハン・バプティスト・ヴェンドリングという人物と親交を結ぶが、ヴェンドリングは、オランダの裕福な商人フェルディナント・ドゥジャン(ド・ジャンとも)をモーツァルトに紹介する。音楽愛好家で、自身もフルートを吹くというドゥジャンは、モーツァルトに200フローリンで「小さくて軽く短い協奏曲を3曲と四重奏曲を何曲か、フルートのために作って」くれるように注文した。少しの収入が欲しかったモーツァルトはこれに応じ、結局出来上がったのはフルート協奏曲第1番第2番(後者は旧作のオーボエ協奏曲の編曲)と3曲のフルート四重奏曲であった。しかし約束が違うというわけで、報酬は当初の話の半分以下の96フローリンにされてしまった。
実はモーツァルトはフルート(の音色)が嫌いで、1778年2月14日付の父宛ての手紙の中で「我慢できない楽器のための作曲をずっと続けなければならないと、お分かりのように、僕はうんざりしてしまうんです。」と書いている。真相はわからないが、当時のフルートはまだベームによる改良以前で音程が不安定だったため、あるいはアロイジア・ウェーバー(後に妻となるコンスタンツェの姉で、作曲家ウェーバーの従姉)への恋の悩みのために予定した量の作曲が出来なかったことの言い訳だったとする説もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フルート四重奏曲 (モーツァルト)」の詳細全文を読む




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